写真クラブの仲間と四谷で行われている新春企画展「極夜」地球最北端の村、シオラパルクへ1977 を見に行きました。
最寄駅11:07出発〜上野〜神田〜四ッ谷へ。駅で他の仲間とも合流します。今日は全員で5人です。 ちょうどお昼ということで、まずお昼ご飯にすることにしました。 会場のすぐそばにあるお蕎麦屋さん「蔵や」に入り、みんなでそろって、かき揚そばを注文しました。
とにかく今日は寒いです。風が冷たい。。温かいおそばとも思いましたが、やはり冷たいのがお蕎麦の味がわかって好きですね。(^^) 全員で冷たいのにしました。
食べ終わり、皆で少々雑談、そして写真展の会場へ向かいます。
今日の「新春企画展「極夜」地球最北端の村、シオラパルクへ1977」 は、水中写真で知られる写真家・中村征夫氏が、40年前に行ったグリーンランド・エスキモー集落で、そこに暮らす人々を撮った作品約50点を展示するというものです。 2時からは、中村氏がみえ講演も行われます。
会場は講演があるからなのか結構混んでいて、狭い会場に人がわさわさって感じです。 一通り写真を見ていたら、スタッフの方が椅子を並べ始めました。そこに皆で腰を下ろしましたが、周りにも、また出入り口付近にも座れない方たちであふれかえり、すごい大盛況のようでした。
地球最北端の村シオラプルクでの想像を絶する生活を、中村氏が色々話してくれました。買い物に行くのに犬ぞりに乗って10時間もかかること、子供たちの教育のこと、世界3大悪臭を放つ食べ物のこと・・・。 色んな話がありました。
15〜16匹ほど飼われてるエスキモー犬ですが、ペットではないので、頭をなでられることも抱っこされることもなく、戒律を犯すようなことがあればムチで相当たたかれる。。 そして、老犬になって仕事ができなくなった場合は、「美味しくいただく」というのにはショックを受けました。 本当に、ペットではなく、牛や馬と同じ家畜であり生活の足なのですね。
1時間ほど講演、その後質問コーナーもありました。
みんな「とても自分はこういう所では暮らせないなぁ」と口ぐちに感想をいいながら会場を後にしました。
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