ウキペディアには、「雑草とは、 人間 の生活範囲に人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物のことである」となっている。
また、コトバンクには「人が管理している土地に生え、管理対象に悪影響を与える望まれない植物」
また、農業においては、「作物が必要とする水分、養分、光、温度、酸素を奪って作物の収量を減少させ、生産物の品質の劣化をおこし、病害虫の繁殖を助長し、農作業を困難にし、雑草防除などの管理労力の増加や管理費用を増加させ、その結果、土地価格を低下させる」などとなっている。
デジタル大辞泉にいたっては、「名も知らない雑多な草」などと書いてあったりする。 (名の無い花などないと思うけどなぁ。雑多って!!」
徹底的に悪者だ。 農家の方々にとってみたら、大事に育てている作物に悪影響を与えられたのでは、”雑草”と言いたくなっても仕方ないかもしれないけど。
そういえば、我が家も以前「どくだみ」が大量発生して、臭いうえに根が張って、取っても取っても生えてきて困った経験がある。
蔓バラの上に絡みついて慌てて駆除した「ヤブカラシ」は、すごい繁殖力だった。 調べてみたら、「どくだみ」も「ヤブカラシ」も雑草となっている。 (それでも、名前はちゃんとあるよ)
なるほど。雑草の定義は「他の植物や人に迷惑をかけるもの」ということか。 それは、仕方ない、それらは「雑草」と呼ぶとして。
それ以外の、例えば道端の隅にひっそりと単体で咲いているソレは、どうなんだろうか。誰かに迷惑かけてますかねぇ。。
さて、私の勝手な結論として、「雑草」とは、「他の植物や人に迷惑をかけるもの」これ1点。 それ以外のものは、いくら辞典に「雑草」となっていても、私はそう呼ばないことにします!!
そそ。ちゃんと名前があるんだからね。名前で呼びましょう。
改めて、本日の写真は、「ハルジオン」で〜す。(^^)/ 我が家の庭(隣家との境)に咲いてました。
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