ちはる。あっと言う間に天国へいってしまいました。
「肺がんです」と言われてから、たった3日でした。 本日夜8時45分ころ、ほんの少しだけ苦しい声をあげたかと思ったら、すっ〜と大きくのけぞって、そのまま逝きました。
病院から帰ってきて、次の日から私たちと離れて、暗いところへ行きたがるから、すごく寂しい気持ちになりました。 ふーちゃんがそうだったように、もう死期が近いことを感じてるような感じでした。 洗面所は暖房もないからすごく寒いのに、そんなところで寝たがりました。 タオルを敷いてあげたのに、わざわざそれをどかして、ペタンと胸をつけて寝ようとします。 好きなようにさせておきました。
時々、「うぉ〜〜ん」というような変な声をあげます。苦しいのか。。
次の日(亡くなる前日)は、あまり食欲がないようだったので、以前よく好きで食べていた缶詰を買ってきてみました。 そしたら、少し口にしたので、ほっとしました。 それでも、夜はまったく眠れないらしく、30分ごとに変な声をあげて鳴きました。
今日、会社から帰ると、ちはるはこたつの中に入っていました。 (もちろん電気はついてない) そこまで食事を運んでみましたが、まったく口にせず、朝も食べてないので、一日何も口にしてないことになります。 もう、一人ではちゃんと立って歩けず、フラフラと数歩歩いては、バタリと倒れて、変な声をあげます。
8時半。私が座ってる目の前にやってきて、バタリと倒れ苦しそうな声をあげました。 「もう、だめだな」と思った私は、ちはるにたくさん話しかけました。
「ちーちゃん、頑張ったね」「ちーちゃん、ありがとう」 ちはるの体をさすりながら、もうあまり苦しめないでくださいと祈りました。
「うぉ〜〜ん」とちはるの首が、とんでもなくのけぞりました。 体が動かないので、90度くらい曲がってしまい、慌てて体を動かして、苦しくないようにしましたが、それが最期だったようです。
その後、二度ほど小さく息をしましたが、その後は、息をしなくなりました。 8時45分。私が会社から戻るのを待っていて、私の目の前で、体をさすられて逝きました。
ちーちゃん、幸せだったかな。また会おうね、また一緒に暮らそうね。 なっちゃんやふーちゃんやさくちゃんと一緒に暮らそうね。 今度はももちゃんとも仲良く暮らせるかな。 泣きながら、ずっと話しました。
|