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薬局に入って行ったら、中に70代後半くらいのおばあちゃん、それに70代はじめくらいのご夫婦、それにこの話の中心人物60代後半くらいのおじちゃん。
まずおじちゃんが名前を呼ばれる。どうも話の内容からするとおじちゃんはインフルエンザのB型らしい。熱は8度6分と。（全部聞こえる）
すると、薬剤師さんが「では、これから私が見本を見せますので、その後マネしてやってください」とおっしゃって、吸引を始める。
「まずAを押し込んで、息をゆっくり吐き切ってから、これをくわえて、思いっきり吸います。吸い切ったら3秒くらい息を止めて・・・。次はBを押し込んで、同じようにやります」
「では、やってみますね。」
指導の説明がすごく丁寧でわかりやすい。思わずその指導力に引き込まれ、全員が一緒になって、「はい、吐いて・・・」ハ〜〜。。「はい、吸って〜〜」ス〜〜ス〜〜。。。
何で、私たちもやってるのかよくわからないが、とにかくすごい引き込まれ方で、ついつい一緒にやってしまった。笑える。
そして、この作業を2回繰り返し、それを2本やると、もうこれでインフルは撃退されるらしい。へぇ。。便利、すばらしい。何か注射したり薬飲んだりしなくて、いいのか。これで治るなんて。これがイナビルという薬らしい。
男性は990円支払って、皆に頭を下げて「お世話になりました」と言い帰って行った。全員で「お大事に・・・」なんか、なんだこの一体感は。！！
男性が帰ったあと、残された私たちで話が盛り上がる。「説明が上手だわぁ」「これでインフルが治るなんて、すばらしいわぁ」「990円ってやすいじゃない」等々。。。
そして、みんなでス〜〜ハ〜〜やったことが、まったく可笑しくて、可笑しくて、大笑い。。!(^^)!
「いやぁ。今日は楽しいわぁ」「勉強になったわｌ」
とても不思議な時間でした。ありがとうございました。（笑）
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