子供たちの新しい体制の塾を準備しながらも、いつものように大人の授業は続けていました。
大人の生徒さんが、最初に戸惑ったのは、やはり今までと違う授業の仕方になったこと。 2台のPCを並べて、隣に座り、それこそ頭を突き合わせて授業をするという体制から、生徒さんと私は離れて座り、お互いの画面をモニターで見ながらの授業になったわけですから、そりゃあ戸惑いますよね。
こういう時代なので、その辺りを理解していただいて・・・と話しても、年配の方になるほどなかなか難しいらしい。 若い方は、自分のパソコンの画面を見ながら、顔を上げて大きなモニターを見ながら話を聞く・・・なんて楽勝のようですけどね。
それもようやく数か月たち、皆さん慣れてきたようです。 今年80歳になる方もちゃんとLINEで連絡をくださって、運転をしてみえる。 凄いですね。決して自分を「こんな歳だから」とか言わないし。
リモート授業も定着してきました。一番遠いのは幼馴染のキヨちゃん。(^^)/ ほぼ毎週授業をしています。「自分で家系図を作る」という目標があるそうです。
最初に”コロナ”が認識されたころは、「得体のしれないもの」だったので、対面での授業はキャンセルする人も増え、一時は生徒さんも減りました。 もう塾をやめてしまおうかとさえ思いました。
ところが世の中はそんな中で「仕事を自宅でするリモート」なんてことを考えました。 お店で集まって飲めないなら、「リモートで家飲みしよう」とか。
以前から「創意工夫」という言葉が好きでしたが、今回本当にそうやって工夫して頑張ってるぞ自分。我ながら偉いなと思ったりしています。
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