子供の事からずっとお世話になってきた「群馬のおばさん」が亡くなりました。
子供のいないご夫婦で、本当の子供のように可愛がってもらいました。 思い出は山ほどあります。 おじさんが亡くなってからは、一人の生活になり、もともと体があまり丈夫でなかったこともあり、入退院を繰り返していました。 晩年は、ホームに入ってましたが、唯一の楽しみが自分の携帯から弟妹、姪っ子たちに電話することでした。
正直、この電話が、まぁ長い。。笑 それで、付き合いきれないと言って一人減り・・・二人減り。。 多分最後は私くらいしかいなかったのではないかと。。。
家族のいない人が、ホームに入り体を思うようには動かせず、それでも頭と口はしっかりしていた場合、どうやって一日一日を過ごしていくのか・・・と。 考えたら、たまの30分や1時間、話を聞いてあげようかと思ってしまいます。
愚痴やら悩みやらも多いんですが、最後は自分でちゃんと結論を出して、「あぁよかった、Himawariに聞いてもらって。がんばるよ」と言って電話を切るので。
毎年、お義母さんの墓参りの帰りにおばさんのホームに寄っていましたが、コロナのせいで「面会できない」ということになって、結局会えずじまいのまま亡くなってしまいました。
お世話になりました。あちらで母と逢って昔話でもしてますかね。
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