通常の授業のうえに、12月は年賀状を作るという作業があって何かとバタバタします。 昨年大騒ぎだった子供たちの年賀状作成も意外とスムーズに終わり、印刷のみ「個人授業」の時に一人ずつ行いました。
大人は自分の写真を使ったり、ネットで素材を探したり、みんなそれぞれに凝った作品に仕上げてました。
今日はもう20年近く「年賀状作成」を依頼されてる友人が、我が家へ来ました。 11月中旬から「作るなら早めに連絡を!」と言ってきたのに、なかなか忙しい彼女が連絡をくれたのが3日前・・・。
「もう今年は作らないのかと・・・」 「ごめん、ごめん。私直接行きます!目の前で作って」
夕べ、彼女が気に入りそうなイラストで10種類ほど図案を考えておきました。 それを使って、「ここをこうして」とか、「こっちのこれを・・・」とか変更すればいいか・・・と思っていましたが。
「これがいい!」とひとつの図案が気に入ったようで、何の変更もなく決まりました。 早速印刷、住所面の方は新しい方4名を入力。逆に「今年出さない方」にもチェックを入れてもらって、すべて印刷終了。
毎年このやり取りが大騒ぎでした。彼女はLINEもメールもやらないので、図案を紙に印刷しHideちゃんが届け、チェックをした住所録をもらってくる・・・。 そして出来上がったものをまたHideちゃんが届けるというスタイルでした。 「LINEで、無料通話もできるけど、図案も、住所録でさえ送れるんだよ」と言っても、なかなかそういった物に手を出すのが苦手なようでした。
「毎年、年末にはこうして訪ねてくればよかったわぁ」 お昼ご飯を配達してもらい一緒に食べました。(御馳走してくれました)
彼女とはもう30年の付き合いになります。 当時、家で縫製をしていて、随分スカートを頼まれました。あの頃、私と彼女はまったく同じ体形で、私が作ったスーツを着ていると「それ欲しい」と言って、奪われた"(-""-)"ものも何着かありましたね。笑 (なんで、今はこんなに体形に違いが出てしまったんでしょうか)
彼女が「居宅介護支援事業所」を立ち上げる時には、事務所に行きセッティングしたり、名刺や諸々の書類などを作成しました。 それから、コロナの時は、「ヘルパーさんに配るマスク」を300枚ほど納めました。 あぁ。。たった3年ほど前なのに随分遠い感じがしますね。(-_-;) あの頃はパソコン塾もほとんど閉鎖して、にわかマスク工場になってましたからね。 今はマスクなどどこにでも山のように積まれてあるけど、ほんと当時はマスクどころかマスクを作る生地も無くて、毎日何時間も生地やゴム探ししてましたよ。笑
色んなことを依頼されて、その度「えぇぇ!!」と驚かされて。でも何とかやってみようかと挑戦すると、おまけがついてきて、以前より「ちゃんとできる」私になっていました。 感謝、感謝。。ありがたいことです。
癌を2回経験してきた彼女は、昨年で事業所の代表を譲ったそうです。 癌の治療しながら代表を続けてたのか・・・すごいなぁ。
そして何と!!今になって「LINE始めたのよ」と!! 「えぇぇ〜〜〜!!今年一番びっくりしたわぁ。」笑 「じゃぁ、LINEで年賀状のやりとりできたじゃ〜〜ん」
「いいの、いいの。Himawariさんに会えたから〜〜」 夕方までいっぱいお喋りして、出来上がった年賀状をうれしそうに持って帰られました。
毎回いろんなことでびっくりさせられるけど、「Himawariさんに頼んでみよう」と思い出してくれることが嬉しいです。 これからもよろしくお願いします。(._.)
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自分の年賀状も出来ました。投函終了。
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