午後1時半過ぎに、兄と一緒に迎えに行く。
すでに用意をして待っているのか?!と思いきや・・・。(-"-) 寝ていて、帰るという様子は全くない。。 「お父さん、退院だよ、帰るんだよ」兄が声を掛ける。 「いいよ、帰らない」と言い張る。 えぇぇぇ〜〜。何だよ、それ。 早く帰りたいって話はよく聞くけど、帰りたくないってどうゆうことだよ。 そんなに病院がいいのかよ。
「お父さん、もうどこも悪くないし、病院にはいられないんだよ」 どうも、寝たままで、ご飯を運んでくれるし何から何までやってもらえて、動くのがいやになってしまったらしい。
兄が1階の会計へ行って支払いを済ませてる間、看護師さんたちが着替えをさせてくれた。 着替えもなぁ。。これから自分でやれなくなっちゃうんだろうか?!ちょっと不安になる。
着替えをしたら、帰るという気持ちになったらしく((+_+))、ようやく体を起こす。靴を履いて、よろよろした感じで歩きだす。 やっぱりずっと寝ていたせいで、歩くのは大変なようだ。 杖をつきながら、片側はだれかが支えてるか、何かにつかまってるか。。。
皆さんにごあいさつをして、ようやく車に乗り込む。 半月、お世話になりました。
車の中で、「ここはどこだ?」と父。 以前に住んでいたところと、引っ越してきた新しい場所と、やはり色々わからなくなっているのかもしれない。
家に戻った父は、あれを取れ、これを持ってこい、と言う。 この調子で月曜日から1人にできるのか不安がいっぱいだ。
明日一日様子を見て、また兄とこれからのことを相談しようかと思う。
************************************ おじいちゃん、あたしも心配だよ(byさく)
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