++Himawari Diary++

2020年02月04日の日記

術前検査2
2時少し前に病院へ戻りました。

少し待っていると呼ばれ、今までの検査の結果などの説明がありました。
今のところ、膵臓の数値(アミラーゼ)も正常、他の臓器にも異常はないとのこと。
肝心な胆嚢ですが、これはMRI写真で、くっきり、はっきり、見ることができました。(素人の私でもわかる)
これがあの酸っぱい造影剤の力ですな。


そして、10個ほどあるという小さい石、欠片なども写っていました。
以下はドクターの話(なるべく忠実に書きます)

「腹腔鏡手術をする場合、胆管に細い穴をあけてそこから造影剤を入れる。
それをやらずに、胆嚢を切ってしまうと、実はよく調べたら、すでに胆嚢から胆管を伝って、石や欠片が落ちていて、せっかく胆嚢を取ったのに石が残っていて、あとで痛みが出たなどという場合がある。
だから、私は今まで造影剤を入れ、間違いないなとなってから、胆嚢を切ると、そういう手術をしてきた。


ところが、この病院は今までそれをやって来なかったので、その器具がない。
それを取り寄せるのに、多少の時間がかかるので、2月中にはできない。」

おぉ。突っ込みどころ満載。
まず、今までこの病院では、腹腔鏡手術で胆嚢を取る場合、造影剤を使わず、手術を行っていたのか。。という点。
そして、たぶん「胆嚢取ったのに、石が残ってる、痛みがある、どういうことだ!!」と訴えた患者がいたんではないか。。。という点。


ドクターの話をここまで聞いて、あぁ、このドクターは最近、どちらからか来られたんだな。。。
そして、このドクターは、今まで他の病院ではそういうやり方をしてきたんだなと。そう思った次第です。


何はともあれ、このドクターが正直に話してくださったので、信じることとして、そして、その念には念を入れたやり方で、やってくださるというんだから、お願いすることにしようと。


2月の末あたりに手術を!と思っていましたが、3月以降に持ち越しとなりました。

2020年02月04日(火)   No.2162 (Himawariのこと)

術前検査1
本日は術前検査の日です。
まだ、入院日ももちろん手術日も決まってはいませんが、とりあえず手術前には、体中を調べて、今の状態を把握するとのこと。

受けるのは、造影剤を入れたCT、エコー、そしてMRIの3つ。

11:00からやるので、30分前に来ていてほしいとのことで、10:30外科の前で待ちました。
最初は、MRI検査。
あとでよくよく調べてみたら、これはただのMRIではなく、MRCPという名前らしい。
胆嚢をよく調べるためのMRIらしく、最初に陰性造影剤というのを飲みます。
これは、バリウムとは違い、サラサラしていて少しは飲みやすいですが、なんというか、多少酸っぱいような感じ、薄茶色のような色です。

「ご自分のペースでどうぞ」と言ってはくれますが、立って前で待たれてるので、自然にゴクゴク早く飲むようになります。
味わってもおいしいものではないので、「飲んでしまえ〜〜」って感じで一気に飲みました。

そして、非常に狭いベッドに括り付けられ、ガチャンガチャン機械が鳴る中で、息を止めたり楽にしたりを指示通りにします。
だいたい20分くらいです。


続いて、エコー検査。これは、1〜2分で終わりました。
「え?それでわかるの?」というくらい早かったです。

最後がCTです。造影剤をいれると、低い確率で気分が悪くなる人がいる、それからもっともっと低い確率で死亡する人もいる・・・とか。
そんなことを事前に聞いていたので、多少緊張。

造影剤が入ると、喉と膀胱あたりがカァ〜〜と熱くなります。
「おぉ。流れてきたぞ」という感じ。

しかし、それも数秒で終わり、あとはどうということもありませんでした。
無事すべての検査が終了しました。

そのあとは、着替えて尿検査。そして一旦自宅へ戻ります。
ドクターのお話は午後2時からとのこと。

2020年02月04日(火)   No.2161 (Himawariのこと)

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術前検査2
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