兄の手術は、1時間〜2時間くらいかかる予定とのことで、手術室前に椅子はあるけれど「お部屋などでお待ちください」と言われた。
そりゃ、ここで待ってても何もできないわけだし。。 じゃぁ、部屋でぼぉっとしてても仕方ないから、それならいっそ食事でもしてようと考える。 兄も手術室に入る前に「確か、8階にフランス料理の店があるから、そこで昼でも食べたら」と言ってたっけ。。
ちょっと担当の看護士さんに聞いてみる。 「11時半からオープンですよ。是非どうぞ〜〜」と明るい。 生死のかかったという程の手術でもないらしい。(いいのか?)
8階に上がってみたら、ほんとにちゃんとしたフランス料理の店があった。 『ランチあります』となってる。 ランチなら、何だか敷居も低いってもんだ。(そこか) しかし、病院の中にフランス料理って、どうなんだ。普通ここは、何でも食べられるいわゆる食堂(お子様ランチのある)じゃないのか。 と、突っ込みながら、ランチを頂く。 (写真)魚介たっぷりのドリア、野菜サラダ、スープ、デザート、コーヒーのセットで1000円でした。 しかし、一人は気が引ける。。(-_-;)
食事をしてもどると、すでに兄の手術は終わっていて、部屋へもどって来ていた。 眼帯をして痛々しそう。(本人は痛みはないらしい) それより、目が見えないのと、下を向いてなくてはいけないという拷問のような生活がこれから始まるわけで、それがやはり一番苦しいらしい。
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