夕べは少し眠れたようだ。12時〜4時半、5時〜6時半まで。 これだけ眠れたのは初めてだ。
明け方5時採血。 夕べ12時に最後の点滴が外れ、自由の身となった!! これは、本当にほっとした。 夜中にカラカラ音を立ててトイレに行くにも、みんなに迷惑じゃないかと気になって仕方なかった。 管が付いてると、寝返りうつにも気になるし、まったく大変だったから。 万歳!!と叫びたいほどうれしかった。
急患で来た時から、何度かしている採血だが、その結果を知らせてくれない。 毎日午前中に一度、Drは回診に来てくれるが、「後でまとめてお知らせします」というようなことを言って、去っていく。
それでも気になったので、午後になって感じのいい看護師さんに「なんか、採血とかの結果、教えてもらえませんかねぇ」と聞いてみた。 「随分良くなってますよ。では、あとで表をお持ちします」と。(早くそれをくださいよ)
しばらくすると、表が届いた。 2年前にやはり急患でかかった時のデータから、今回の急患での時、その後の検査すべてのデータだ。 膵臓の状態を表すアミラーゼの数値が、急患の時は2010、その後1022となり、今朝は118となっている。 基準値が、37〜125ということだから、ようやく基準値に戻ったということになる。 その他、「膵臓がんの疑い」についても、看護師さんに聞いてみたら、CEAというのと、CA19-9という検査が膵臓がんの存在を示す腫瘍マーカーらしく、両方とも基準値内だから心配ないとのこと。
そうすると、残る疑問は「何が原因でアミラーゼが上がったのか?」ということだ。 原因がわからなければ、これから先、何をどう気をつけていいかわからない。 そのあたりまで突っ込むと、「看護師はそこまでは・・・」Drでないから、その辺は話せないらしい。
「やっぱり、Drときちんと話がしたいです!」と申し出ると、「わかりました、先生に話しておきますね」 どうも、担当の先生お忙しいのか、他は何も不満はないが、その辺が不満だ。
前のベッドのTさん退院。握手して「退院おめでとうございます」「元気でね」と話してお別れする。
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