古くなったら捨てる、汚れたらポィッ。。てな時代の中、「子供のころに買ってもらったうさぎが捨てられない」と。。 聞けば、引越しのたびにずっと一緒に連れてきた大事なうさぎなんだとか。
泣ける話じゃないか。(T_T) これを再生できたらいいなぁ。。
何度も洗ってきたから、もうすでに生地はぼろぼろで、色も変色している。 とりあえず預かってみる。 まず、お腹のあたりを切り開く(2)。中はかぼちゃ色したウレタン?なのか、そういえば大昔のスポンジはこんなんだったな。 そこから全部スポンジを出す。(3)すごい量。しかももうカチカチのボロボロ。 首と胴体を切り離す(4)。頭の中のウレタンがさらにカチカチ。 いろんなところがボロボロで、数箇所に穴が開いてる。再生できるかなぁ。 中身を全部出して、目玉も取ってまず『おしゃれ着洗い洗剤』につけてみる(6)。 その後、漂白剤→アルソアの石鹸で歯ブラシ洗い→ナノ洗剤など色々試してみる。だんだん綺麗になっていくのがわかる。 柔軟剤につけ、その後ファンヒーター前でふわふわに乾かす(7)。
新しい綿を入れて(8)、穴の開いた部分を綺麗に修正。これが結構大変。週十個あいていた。私のポリープと同じだな。こりゃ。
綺麗に修正したところで、目玉をつけ、頭と胴体を合体。できあがり。(9)。
なかなか面白い作業だった。こんな仕事もいいなぁ。(*^_^*)
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