++Himawari Diary++

2014年07月04日の日記

父のこと4
朝9時に兄を迎えに行き、斎場へ。
昨夜斎場に泊まった叔母さん3人は、もう起きて朝食も済んでいた。ご挨拶する。

「よく、眠れましたか?」
どうも、修学旅行みたいな気分で、夜中の3時まで話し込んでいたんだとか。ヽ(´▽`)/
こんな風に3人で寝泊りするなんてこと、後にも先にもないもんね、不謹慎ですが、少し楽しそうでした。
何より、皆さんがお元気そうでよかったです。


父の顔もみる。「少しも変わらず、綺麗だなぁ。。。」

予定どおり、10時30分から告別式が始まる。
昨日は生徒さんとか会社の方とかがみえたけど、今日はほんとに兄弟のみの質素な感じの式。。

読経のあと、いったん退室して、出棺の準備を待つ。
準備が出来ましたと言われ会場に戻ると、父は部屋の真ん中あたりにいて、柩の蓋が開けられていた。
皆で父の体の上に花を飾る。。菊の花、蘭の花・・・もう柩に入りきれないほどの花で飾る。
父が好きだった、”芋けんぴ”などもお菓子も入れる。
係の方が、黄色のバラを持ってきた。もう今度の父の日には父に花を贈ることはできない。最後のプレゼント。

「お父さん、ありがとう」と言いながらバラを入れました。

昨日から折っていた折り鶴も全身に散らばし、真っ白い胡蝶蘭を布団をかけるようにかけ、みんなで柩の蓋をする。

そのまま皆で火葬場へ。
この斎場は、火葬場が併設されているので助かります。

火葬している間、昼食を頂きました。
ゆっくりと食事をして、トイレなども済ませると、火葬が終わったという放送が流れました。

とうとう父は骨になってしまいました。
これが耳です・・これが喉仏です・・・などと丁寧に説明してくださいます。
二人ひと組になって骨壷に骨を入れていきます。。最後は頭蓋骨、そしてメガネも入れました。
骨壷に父がおさまりました。


親戚の皆さんをお見送り。告別式も滞りなく終わりました。
私はたいしたことはできなかったけど、兄が葬儀屋さんと相談しながらすごくよくやってくれて、ほんと長男って偉いなぁと思いました。
2014年07月04日(金)   No.884 (Himawariのこと)

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