先日JJちゃんとランチをしたときに、DVDを借していただきました。
随分前から「すごくいい映画だから是非観て」と薦められていたものの、なぜか観ないまま。 そしたら、先日、日本アカデミー賞の作品賞・主演男優賞に決まり、JJちゃんは、DVDを購入したと。。
そんな訳で、お借りしてきてさっそく、鑑賞。 映画の世界にすっかり引き込まれ、見終わると「小説」を読んでみたくなり、Kindleにダウンロードしました。
映画ではかなり「端折られているところ」があり、そのシーンとシーンの間を自分の想像力で埋めなくてはならなかったのですが、小説はその辺りを、事細かく書かれていました。
それは、自分の想像とは違うところもあったり、映画ではまったく描かれていないシーンなどもあったり。。。なかなか小説は小説で興味深かったです。
ネグレクトを受けて育った根暗な女の子(一果)が、最後は海外の舞台で本物の白鳥のように踊る姿に感動したり。 草薙剛演じるトランスジェンダーの凪沙にめざめる母性、でもどう頑張っても「お母さん」にはなれない現実に胸が苦しくなったり。。 昔に比べて、少しは理解されてるようでいて、やはりまだまだ、好奇の目で見られたり、ひどい言葉を浴びせられたり・・・ものすごく考えさせられたり。
とにかく、色々「凄い」映画でした。
願わくば、凪沙に「一果」が海外の舞台で踊る姿を見せてあげたかった〜〜。 剛くんの演技も素晴らしかったし。
結局、小説読み終わったあと、再びDVD観て、そしたらまた小説読みたくなって、また読んで・・・。"(-""-)"
こりゃエンドレスだぁ。。
|