バリウムを飲むのに半休を使ったから、カメラはできれば休まず土曜休みを利用して・・・と思っていた。ところが。
「朝5時から来て準備してるから7時にいらっしゃい!!」と。 そうすれば、会社休まないでいいでしょ〜?とおっしゃる。 そ、そんなに私の胃は急を要するのか・・・(ーー;)。。 (どうやら、いつもそうやって早朝検査を実施してるんだとか。一人でも多くの人に検査を受けてもらいたいらしい)
2月1日、朝7時に病院へ。 その日は、私のほかにもう一人検査を受ける人がいて、もうすでに先に始まっていた。はやっ。。(@_@;)
検査室から響いてくる、「ぐぇぇぇ〜〜!!」っていう声?にビビる。 「ゲップしないでねぇ。。」っという先生の声も聞こえる。 そうだ、カメラも20歳のころやったっきりだ。やっぱりあんな棒みたいなのをグングン入れるんだろうか。
「Himawariさ〜ん」呼ばれて検査室に入る。 筋肉注射(これは胃を動かなくするらしい)の後、ベッドに上向きに寝て、ドロドロした液体を飲まされる。 正確には飲むのではなく、喉にとどめておいて飲み込まないよう言われる。これは麻酔らしい。
カメラを飲む直前になって、ようやくそれを「飲んでください」と。 おしゃぶりみたいなマウスピースをはめられ、横向きに寝たら早速カメラをぐぐぐっと!! 私は、ずっと目をつぶって、もう「どうぞご自由に」てな具合。早く終わってくれと祈りながら息を吸って吐いて・・・。
まず胃液を全部吸引し、その後空気をぼこぼこ入れていく。「ゲップをしないでね」これが、さっきのあのぐぇぇぇ〜〜か。(ーー;)
しかし、不思議なことに私はまったく苦しくなく、胃に重いような違和感を感じるだけですんなりカメラが終わった。これには自分でもびっくり。 いつカメラをはずされたかもわからないくらい(寝てたのか?!)。 先生から「うまいなぁ。。上手だなぁ。」とお褒めの言葉を頂く。
「Himawariさん、胃痛の理由がわかったからね。こりゃ痛いわけだ」と。 どうやら正真正銘の胃潰瘍。腫れたりただれたり、ポリープが群生してたり出血してるところもあり。。という散々な胃の中らしい。
つづく
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