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なっちゃんは、雨でも晴れでも、私がいてもいなくても自分の好きな場所で眠る。
ふーちゃん、ちーちゃんは、私の行く先々をついてくる。
塾へ行けば塾へ、リビングへ行けばリビング。トイレやお風呂まで覗きにくる。
ももちゃんは、私のそばに来たくてもちーちゃんが怖くて来れない。
ゆっくり眠る場所がなく、姑の部屋で寝ていることが多い。
一応トイレも準備してある。最近はかなりいりびたってるみたい。
夕べ、ももに「立ち入り禁止令」が発令されてしまった。
どうも、義母さんによると前日の夜「ももちゃんが痛い方の足に乗って眠ったため、まったく足が動かなくなった」とか。
半身不随の義母さんにしてみれば、それは拷問のようだったと。
仕方なくももちゃんは、夕べちーちゃんが眠ってからそぉ〜〜〜っと、Hideちゃんの布団のすみっこに乗ってきて、小さくなって眠った。
（私の布団の方にはさすがに怖くて来れなかったらしい）
義母さんの部屋の前で、じっとドアをあけてくれるのを待っている。
「にゃぉ〜〜〜ん」声が廊下に悲しく響く。
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