仕事中に携帯に電話が。。
義母の入院している病院からで、「ご長男に連絡しましたが連絡がつかなかったので・・・」と、危篤とのこと。
特養ホームに入所してすでに早いもので8年目。 息子夫婦のゴタゴタも知らず、ホームで皆さんと仲良く明るく暮らしてきた義母。 最近は、よく熱が出てみたり、食べ物が肺にいってしまうというような症状がありその度入退院を繰り返していた。 昨年の夏には「もうホームへは帰れないと思います」と言われた。
実は昨年の9月、やはり「危篤」との連絡があって、家族が皆病院に集合した。 意識が朦朧としていて、呼吸も苦しそうで非常に厳しい状況。 先生も看護士さんもそういう感じのお話で、覚悟しといてくださいと言われた。 私たちは、食事をするために店に入り、そこで、葬儀の打ち合わせなどをした。 しかし・・・。その後義母は再び元気になって、私に「キャラメルが欲しい」などと言い出し、帰りはVサインをして「頑張るよ〜」などと言って驚かせた。
あれから5ヶ月。。 ふたたびの電話。
「大丈夫、今度もきっと、また元気になる」信じて、病院へ向かった。
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