やはり夕べはほとんど眠れなかった。
自分の布団以外では眠れない上に、人と一緒というのもだめ。 そして9時などという時間に電気を消されて、どうしたものか・・・。 4人部屋なので、やたらに音を立てるわけにはいかず、じっとしている以外にない。
しかし、夕べ眠れなかった理由は、これだけじゃない!! 点滴のポンプとやらだ。 通常の点滴は、ポタポタと薬剤が垂れてきて、血管に入って行く。 このポタポタもまぁ、適当に早くしたり遅くしたり、看護師のさじ加減って感じ。 しかし、私の受けてるこの点滴(ビーフリート500にガベキサートメシル輸液)は、24時間絶やすことなく、しかも決められた量一定に流さなくてはいけないらしい。 そのため、点滴と腕の間に「ポンプ」と呼ばれるものを通す。 今日は1分間に22ミリ。 そして、腕を圧迫したとか、何か問題が起きて、この通りに入らない事態が起きると、けたたましく音が鳴る。
私は、夕べ手の甲という微妙な場所に挿されたためか、少し指を動かしたとかだけで鳴りだすらしい。。 その度に、ナースコールをして看護師にポンプを見てもらい、手を確認したり、管を直してみたりという作業となる。
夕べだけで3回、これが鳴った。真夜中、こんな大きな音をさせて同部屋の方が迷惑ではないか・・・と考えるだけでストレスだ。
朝6時起床。朝になって急に眠気が襲ってきた。笑
絶食だし、手にはポンプ付き点滴だし、何をして過ごそうかなぁ。
そうだ、気になるのは家のことだ。 まず、猫のシッターさんに連絡して、「夕方1回でいいのでさくらの様子を見に行って欲しい」とお願いする。
他にも気になることはたくさんあるが、簡単に動き回ることもできないので、何とかLINEを・・・と手を動かすと、またポンプがピィピーと鳴り出す。
腕をよく見ると、腫れてきている。これは漏れてるということらしく、看護師が慌てて、「別の場所に替えます」と。
私の場合、とにかく血管が見えないそうで、いつも看護師を困らせる。 採血の1本くらいなら何とかなるが、点滴のように数時間同じ場所から薬剤を流すと、必ずすぐにダメになる。 そして、また、別の場所を求めて、刺されると・・・。"(-""-)"
数回刺しては失敗・・・して、ようやく手の甲(2か所目)に落ち着く。 しかし、手の甲に2本って、どうなんだよ。 痛いよぉ〜〜〜。
夕方になって、シッターさんから連絡が。さくらの写真も送ってくれた。 水飲みを洗ってくれたり、トイレ、ごはん、それから目薬も差してもらった。 「おとなしく留守番してますよ」
頑張らねば。。(#^.^#)
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