++Himawari Diary++

2022年01月13日の日記

Himawari 入院する 6日目

夕べはほとんど点滴のポンプが鳴らなかったので、入院後初めて眠れた。

今日はHideちゃんが休みなので、デイルームで電話をして、色々お願いをする。
洗濯のこととか、買い物してほしいものなど。。
さくらは、昨日までシッターさんをお願いしてあったが、明日からは兄とHideちゃんで、うまく連携してやってもらえるようにした。

シッターさんもHideちゃんも、毎日のようにさくらの動画を送ってくれて、入院生活の中の唯一の癒し。。(^^♪

9:50、胃カメラの為、検査室へ。
見習いの女の子がいっぱいいて、正直公開胃カメラ、研究材料って感じ。
簡単な麻酔を喉にシュシュシュと掛け、胃の動きを止める水のようなものを飲まされる。

麻酔が効くも効かないもなく、え?もう?というくらい早く先生が登場して、心の準備もなく、グイグイ始まった。
目を開けて遠くをみて〜〜と女の子が言うが、目を開けると目の前に立つ先生の体がある。
そして、目の前でグイグイ押し込む腕が見えて、余計恐ろしくなる。
私はいつも目は閉じて、力を抜き、深く呼吸をして、今までそれでずっと「Himawariさんは、胃カメラ飲むのうまいよなぁ」と褒められてきたんだよ!
何十回、胃カメラやってきたと思ってるんだよ!!
(と、自慢してどうする)

目を閉じて自分のペースでやらせてくれよ!と思うが、目を開けて目を開けてとうるさく言われる。頼むから好きにさせてくれよ。

それにしても、胃の中に麻酔をしてないからか、マジで胃が痛い。
空っぽの胃の中に、棒をグイグイ押し込まれ、あっちこっちとかき回されてる感じだ。
こんな痛い胃カメラは初めて。途中、空気を入れて胃をパンパンにされること数回。ゲップしないでとか言われたが、もう痛みに耐えるので精いっぱいだ。

そういえば、最初に通っていた胃腸科のおじいちゃん先生は、丁寧に麻酔をしてくれたよなぁ。
胃の動きを止める注射、喉の所にとどめておく麻酔も数分かけてやってくれたし、胃の中に麻酔を入れて、ゆっくり始めてくれたっけ。
懐かしい。おじいちゃん先生、お元気だろうか。


10分くらいで苦しい胃カメラはようやく終了。

すると、そのまま、結果説明が。
今撮ったカメラの映像を見ながら、説明してくれた。
しかし、ものすごく綺麗な映像だ。これにびっくりした。
これなら、悪いものは間違いなく発見されるだろうなぁ。。

「治療用のカメラなので普通のより太くて苦しんですよ」と一言。
えぇぇぇぇぇ〜〜、そうなの?どうりで。
「先に言うと、みんな嫌がって緊張するからね〜〜〜」って!!



結果。
「十二指腸、綺麗です。潰瘍はありませんね。」(^^)/
「ただ、胃炎(赤くただれた感じ)があります。」

説明によると、胃の裏辺りに膵臓があるので、初見ではどちらが悪いか見極めるのはなかなか難しいらしい。
実際映像を見ても、両方関係しているかもしれない・・・というような曖昧なお話でした。

検査後部屋で休んでいたら、担当医がやってきて、「結局、膵炎と胃炎。ただ、前回は胆石によるものだったけど、今回は胆石ではない」
「え?胆石じゃない?・・・・」
「そう。脂肪性膵炎だね。脂肪、コレステロール、中性脂肪・・・などが原因。
胆嚢を取っても意味がなく、脂肪を減らしていくように・・・。
食事を気を付けて、コレステロールや中性脂肪を減らしていく・・・。
入院中は、このまま絶食を続け、胃と膵臓の点滴治療を続行する。」とのことでした。


夕方になり、同部屋の一番のにぎやかなばあちゃんが、退院して行った。
この人がボス的な存在だったので、途端に静かな部屋になった。
心の底から、「退院おめでとう〜〜」という気分になったよ。(*_*;
2022年01月13日(木)   No.2617 (Himawariのこと)

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