夕べもほとんど眠れず。ポンプは4回鳴ったが、2回は自分で止めてしまった。 「停止」と「再開」のボタンを押すと止まるというのを覚えてしまったのだが・・・。 これ、看護師に見つかると怒られる。やはり、何で鳴ったのか理由を確認せず勝手に止めてはいけないらしい。( 一一) (だって、ナースコールしてもなかなか来ないんだもん)
朝4:50、採血。しかし、早いなぁ。こんな時間に血採るのか。 5:50には、昨日のトイレの回数などを聞かれ、「いつ覗いても起きてるね」と。「寝れない?」「はい、寝れません」 しかし、看護師も困った様子はない。 これから昼間なが〜〜〜い時間が待っているからね、いつでも寝たい時にどうぞってな感じ。
夜中に起きていると色々なことがある。 この病棟には「トイレ連れって婆さん」がいることがわかった。 いつ寝てるんだろうと不思議に思うが、昼間も夜中も叫んでいる。 「トイレ連れってくださ〜〜〜い」「●●で〜〜〜す」と名前を言う時もある。 そして時には「もれちゃいま〜〜〜〜す」とも言う。笑
看護師に聞いてみたら、尿管に管が入っているためトイレは行かなくてよい人らしい。同室の方はどうされてるのかなぁと、人の心配してる場合じゃないけどさ。
朝の9時、体を拭く熱いタオルが届く。 自分で拭けると言ってはみたものの・・・。この繋がれた点滴はどう袖を通したらよいものか・・・??
とりあえず下半身のみ拭き、着替える。 そして、袖を通すところだけ、少しお手伝いしてもらう。
それにしても、同室のあとの3人(みな年配者)が、正直うるさい。 こちらはまだ食事もしてなければ、ろくに寝てもいないし、点滴のせいで両手不自由・・・。かなり参ってるところ。 3人は、「どこ悪いのか?」いうくらい元気。
大声で騒いでいて、イヤフォンで見ているテレビの声も聞こえないほど。 頭痛さえしてくる。「あぁ。。病室じゃなくて、デイルームでやってくれよ」 と言いたいが、その元気も勇気もない。
兄にLINEでその話をしたら、「苦情を紙に書き看護師に渡したらどうか?」と言われた。
なるほど、そうしてみよう・・・とさっそく書いていたら、丁度入って来た看護師に見られたのか、「Himawariさん、大丈夫?」と聞いてくれたので、事情を話し「別の部屋に替えてもらえますか?」と言ってみた。
しかし、今はとにかく満床。4人部屋に5人で入ってもらってるところもあるらしい。そうかと言って、「うるさいですよ」と注意して角がたち、同室にいずらくなるのも困るし・・・。 ということで、「デイルームにいたらどうか」と勧められた。 ここは唯一ネット(Wi-Fi)が使え、テレビもあるし、電話もOKのところ。 日当たりもよく、確かにのんびりできる。
あれだけ元気のいい人たちだから、そのうち退院していくだろう。。 しかし、入院って、色んなストレスがあるなぁ。 病気が治ることだけに集中したいけど、点滴ポンプのピーピー音を気にしたり、別部屋のお叫びやら、同室の人の騒音・・・。
早く帰りたいなぁ。。
写真は、あんまりお喋りがうるさいと避難していたデイルーム。 窓から富士山が見える。利用者はほとんどいなくて、なかなか快適だった。
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