やはり駐車場はいっぱい。 少し離れた場所にもあると聞いていたので、そちらへ行ってみると、2台だけ空いていた。聞いてたとおり、すごい混んでるんだなぁ。
このコロナのことがあって、待合室にも診察室にも入れるのは一人だけらしい。
とりあえず、Hideちゃんとさくらを車に残し私が受付に行く。 書いてきた問診票を渡し、どんな具合かとても丁寧に聞かれる。
かかりつけのクリニックへ行ったが、やはりもう少し詳しく調べてほしく、こちらへ来た旨を伝える。 どんな治療をされたか、飲んでる薬はあるか・・・薬の名前は・・・。 細かく突っ込まれると、答えられないこともあって、クリニックへ電話して、わからないことを聞く。この辺りは、少しデリケートな感じ。。"(-""-)" でも、仕方ない、正確に伝えなくては。
車の中で待つことにする。順番が来たら電話をくれるとのこと。
50分ほど待ち、ようやく呼ばれる。 先生が数人いらっしゃるそうで、2番にどうぞと。(入口がいくつかある) 先生は30〜40代くらいの男性で、怖そうではないが、すごく優しいという感じでもない。 話は丁寧で、「瞬膜が出る原因」とされるものを一つずつ説明してくれる。 しかし、さくらがそのうちのドレなのかを確定するには、やはり検査をしなければならない。
まず、今日できるのは血液検査とエコー検査。 高齢でもあり、もちろんこのまま様子をみる(検査はしない)という選択肢もある。 しかし、それではせっかくこちらへ来た意味もないので、検査をお願いする。
さささっとエリザベスを付けられる。両手両足を二人がかりで握られると、さくらはギャーギャーと鳴き始めた。とにかく声がでかいっ。 殺されるような騒ぎだ。 私は頑張れと声を掛けるしかできないが、まぁ耳が遠いから聞こえてないだろう。。 足から採血。。結構な量採るなぁ。。
それが終わると、エコー検査室へ。私もどうぞと促されて部屋へ入る。 若い看護師が抑えてくれて、私は頭の辺りに。 エコー検査を猫が受けるとは・・・これは初めてだ。。 またギャーギャー始まったので、今度は頭を撫で撫で。すると途端におとなしくなった。 さくらが目で「助けてくれ」と訴えてくるので、目をゆっくり閉じて会話。 「頑張れ、大丈夫だよ」 とりあえず、終わるまで静かだった。。よかった。 「しかし、スコが18歳ってすごいですよね」と先生。 そうか。そうなんだな。他の猫種より短命とは聞くけど。
その他、先生に言われたことは、「目はよく見えてないのでは?」と。 白内障が進んでいるのか、光を当てても反応が少ない。 でも、何処にもぶつかることはなく、ちゃんと迷路のようなリビングをすすすっと歩いてるんだけどなぁ。。
それから、スコ特有の関節の異常。後ろ足は固くなっていて、曲げるのも困難とのこと。確かに歩き方はピョコタンピョコタンと歩く。
高齢猫は色々目や足腎臓などにそれなりの症状が出るが、特にスコティッシュはそれが顕著。 ひろゆき氏の『スコティッシュフォールドは病気の猫』という発言が話題になったけど、それは確かにその通りなのだと思う。
エコー検査はお腹の中がよく映るらしく、ご飯あんまり食べてないとかもわかっちゃう。そうなんだよね、さくちゃん、ちゃんとしたご飯食べてない。
とりあえず検査は終了。一旦待合室にいると、しばらくして呼ばれる。
結果は、腎臓機能の低下はあるものの、他はすべて基準値。 今日結果のわからない「甲状腺ホルモン(亢進症)の異常で高血圧になることがあり、それによって瞬膜が出る事がある」と。 人間のように血圧を測ることは出来るが、今日は色々検査をして興奮させたので、測るのは次回にしようということになった。
来週結果が出るというので、ふたたび来ることにして、点眼薬2種をもらう。
すっかり人のいなくなった待合室。 私たちは3:30頃来たが、一番混んでいる時間だったようだ。 5時頃来れば、こんな感じなのかもしれない。
それにしても、疲れた。帰ろう。
またさくらの様子に変わりがあれば書きます。
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